2012年11月17日土曜日

佐賀県庁さん&有田窯元グループさんからのお声掛けで
始まった「有田焼」とのコラボレーション。

有田焼の高級なイメージや気品をそのままに、若い女性に手に取って
もらうためにはどうすればよいのかを考え、ました。

現状分析(SWOT分析) → ブレスト → ネーミング・コンセプト立案
→ ターゲットの決定 → デザイン案 → シリーズ検討
→ 窯元さんによるサンプル製作!

そしていよいよ、名古屋ドームで製品発表が行われました。


 
(中日新聞 特集記事)


やまとなでしこプロジェクトからは、5チームが結成され、それぞれ
商品開発を行いました!

チーム名は、「和の色名」♪

まずは"杜若色TEAM"。
慶應 花野さやかさん、早稲田 香村かおりさんチームです♪
デザイン案 "My Penholder"




続いて、桃花色TEAM"
慶應 石田あいなさん、国際教養大学 吉村さきさんチームです♪
"Birthday Flower lump / clock"




次は"鴇色TEAM"。
武蔵野音楽大学 山田あやかさん、慶應 岩本のあさんチーム!
"KUMU -組む-"



次は、瓶覗色TEAM"。
千葉大学デザイン科 東江まゆさん、成城大学 小山なつみさんチーム☆
"AROMOON"




最後は"萌黄色TEAM"です。
慶應 竹下こはるさん、法政 池谷その子さんチーム♪
"Nadeshiko mode"





やまとなでしこプロジェクト




2012年10月26日金曜日

日本が世界に誇る食文化“寿司”を学ぶ

9月22日、日本最高峰の寿司技術を持つお寿司屋さんにて、
全国組織の寿司店舗(およそ1万店舗)をまとめる、
寿司業界のトップの方をお招きし、日本の寿司文化と
マナーを学んで、美味しいお寿司をいただくイベントを行いました。





特別ゲストとして、全国すし商生活衛生同業組合連合会
(寿司店舗が加盟する寿司組織のトップ)の山縣 正理事長様
にお越しいただきました。



そして、会場となった巣鴨のお店「蛇の目寿司」は、
全国すし商生活衛生同業組合連合会 技術委員長を
務める山崎 博明様のお店です。





山崎様は、黄綬褒章を受章されたトップクラスの
すし技術をもつ職人さんです。



※黄綬褒章とは…内閣府が、その道一筋に業務に精励し
衆民の模範である方に授与する褒章のこと。

黄綬褒章を受章されたすし職人さんは、過去に数名しかいません。


セミナーでは、寿司の歴史や一人前の職人になるまでの
道のり、仕入れや米のこだわり、食べ方のマナー等を
丁寧に教えていただきました。





先人の知恵と工夫から生まれた寿司の魅力に、驚きと発見の
連続でした。


セミナーの後は、山崎様が握ってくださったお寿司をいただきました。



どれも本当に美味しくて、参加者全員が完食しました。
お寿司の一貫一貫に、職人さんのこだわりと熱い思いが
感じられました。


女子大生を中心に若い世代の女性の多くは、お寿司屋さんに
対して、敷居が高くて入りづらいという印象を持っているようです。


しかし、山縣様も山崎様も「気張らずにお店に来て、
多くの方々に、日本が世界に誇る寿司を存分に
味わってほしい」とおっしゃっていました。





今回のイベントをきっかけに、同世代の女性が、家族や友人を
誘ってお寿司屋さんに行く機会が増えることを願っています。


担当 小山夏実(成城大学)

2012年8月18日土曜日

”日本酒を知る” 女子大生向けセミナーを開催しました!

去る7 月28 日に、「日本酒を知る」というテーマで、
日本酒造組合中央会さんにご協力いただき、
女子大生向けのセミナーを開催しました。





当日は20名弱のメンバーが集まりました。

<特別講師>として、

*京都伏見「富翁」北川幸宏氏
*新潟「真野鶴」尾畑留美子氏
をお招きし、

・日本酒がどのように作られているのか?
・大吟醸と純米の違いは?
・日本酒の美容効果は?

など、様々な知識を吸収しました。

特に、北川様のセミナーでは、やまとなでしこメンバーが
”きき酒”に挑戦!




大吟醸(辛口)、純米(辛口)、純米(甘口)と、
まったく違う味わいの日本酒を楽しみました。

また、尾畑様のセミナーで人気だったのが、「日本酒マナー」に
ついてのコーナーでした。

・目上の人への注ぎ方は?
・日本酒のタブーは?



など、知っていそうで知らない豆知識を吸収し、
マナー美人に一歩近づきました。

社会に出てからも、上司とのお付き合いや、親戚付き合いなど、
さまざまな場面で大活躍しそうな知識ばかり。

やまとなでしこメンバー一同、たくさんメモをとっていました^^




これからも、日本酒の魅力をどんどん発信していきたいと思います。



やまとなでしこプロジェクト





2012年8月12日日曜日

有田焼・窯元見学ツアーレポート(1)Mayu

8月9、10日に有田焼プロジェクトのための窯元見学ツアーで
佐賀県へ行ってきました。

これは磁器である有田焼の原料となる鉱物で、辺り一帯この
鉱物で出来た岩山でした!





有田焼の商品はバリエーションが豊富で、伝統的な柄のもの、





モダンなもの、





女性っぽい可愛らしいカラーリングのものまでありました。
これは毎年4月にイタリアのミラノで行われる国際的な見本市
であるミラノサローネで評価を得た作品だそうです。




昔から有田焼が得意としている絵付けはなんと、こんなに
太い筆で描いていました!




多くの釜本さん達が伝統的な技術や心を守りつつ、
現代の生活様式に合うような商品を試行錯誤して
開発なさっていました。


私たちの世代の視点でお役に立てるようにこれから
頑張りたいです!



東江 麻祐(千葉大学)



やまとなでしこプロジェクト




2012年6月29日金曜日

紫陽花観賞会

梅雨の時期から初夏にかけて見頃を迎えるアジサイ。

古くは"集真藍"と書き、真ん中に藍色の花が集まる
花と呼ばれていたんだとか。

そんなアジサイを見に東京•六義園にいってきました。




6月、雨の降りしきる中見るアジサイはとってもキレイでした^^

六義園内にはお茶屋さんもあり、お茶、お菓子をいただきました。


柔らかいブルーの花や



すぐ隣の株からこんなに鮮やかなピンクの花。

 


土壌のph値によって咲く色の変わるアジサイ
こんなにも近くでも花の色が違うのは、どこか不思議ですよね。



周りの環境によって咲く花の色が変わるアジサイを見ながら
私たちももっともっとお互いを高め合える、そんなプロジェクトになっていきた いと思う1日でした^^


やまとなでしこプロジェクト
岩本

2012年6月2日土曜日

いけばなの根源「池坊展」

この日は、池坊華道会の方にご紹介いただき、
メンバーで花展に行って参りました。





一緒に行けなかったメンバーも、他の日程で
行くことになりました^^


まず会場に着いて驚いたのが、とにかく人、人、人・・・・!
8Fの会場に入るのに、4Fから並びました!



それだけ多くの人に愛されているいけばな。

池坊流は500年の歴史を有しているとされ、
この日の花展では、現代から江戸、安土桃山、
室町まで、その歴史を遡る形で展示が行われて
いました。

こちらは、江戸時代の頃のいけばなを再現。
障子や和の空間にとてもマッチしていますよね。




こちらは大作。豊臣秀吉が前田家を訪れた際に見て、
大変感動したと伝えられている作品を再現。





そして現代風のものや、海外の会員の方がいけられた
作品も!




こちらはオーストラリア。


長い歴史と世界とのつながりが感じられる、素敵な
花展でした。

6月5日まで開催しています♪
http://www.ikenobo.jp/event/2012/kongen2011-2012/katen/kinen550.html




やまとなでしこプロジェクト

2012年5月27日日曜日

今後の和に関する企画について

先日のミーティング&交流会では、今年いっぱいの
やまとなでしこプロジェクトの計画が決定しました。

本年度も、盛りだくさんの内容で活動していきます!

<2012年のプラン>
6月  和スイーツ or お食事会
7月  日本酒
8月  着付け + 花火
9月  和食
10月  生け花
11月  着物 + 歌舞伎鑑賞
12月  琴

それぞれ、専門家の方などにお力添えいただきながら、
実現していきます。

この日は、本年度から参加の新規メンバーも
打ち合わせに参加してくれました!




2012年5月13日日曜日

和を感じる女子会の開催

2012年5月20日に、「和」をテーマにした女子会を開催することに
なりました。

ここでは、今後のやまとなでしこプロジェクトの方針や、役割分担を
話し合うと共に、新規で加入してくれたメンバーとの交流を深めて
いきたいと考えています。

企画は、慶應義塾大学の石田愛奈さんが担当して下さいます。

新規で参加を検討されている皆様は、お問い合わせフォームより
ご連絡下さい。

2012年4月1日日曜日

月刊アルコムワールド2012年3月号掲載

「今だからこそ伝えたい日本の魅力」という特集で、
やまとなでしこプロジェクトを取材いただきました。



この特集では、日本の魅力を伝えんとする4つのプロジェクトが
紹介されているのですが、なんとお隣は、サッカー元日本代表の
中田英寿さんが主宰するプロジェクトの記事。



轆轤をまわす、中田選手。

方法は違えど、同じように日本の良さや素晴らしさを伝えようとする
プロジェクトがたくさんあり、私たち自身もとても勉強になりました。

今回は、慶應SFCの石田愛奈・竹下小春が取材対応を
させていただきました。



やまとなでしこプロジェクト

2012年3月31日土曜日

新聞取材×新メンバー

今日は、やまとなでしこPJに新メンバーを迎えての
初取材でした。

内容は、やまとなでしこオリジナル革財布について!


新たに、東京外語大学・法政大学・千葉大学大学院に通う
メンバーが加わり、取材の模様を見学。

既存メンバーは、それぞれ、自分がチョイスしたやまとなでしこ
オリジナル財布を手に、日本の魅力をPRしました。

取材を担当して下さった2名も、もちろん女性!

最近は、プロジェクトで関わる皆様や取材をして下さる
記者の方々も女性が多く、このプロジェクトの意義を
再認識させられることも。




どんな記事になるか、楽しみです^^



やまとなでしこプロジェクト

2012年1月20日金曜日

着物で地域活性化!?湯河原きもの華クラブ

過日、やまとなでしこPJメンバーが湯河原町に集結しました。

湯河原きもの華クラブさんが主催された「秋の園遊会」に参加。
全国から24名の女性が集まりました。

お目当ては大正ロマンあふれる「アンティーク着物」。


最近のお着物はプリント柄も多い中、しっかりと染め上げられた
大胆な柄が素敵です。

この日は、お抹茶をいただいたり、つまみ細工を体験したり、
一日中「和」を体感しました。


黒川紀章氏設計のお茶室にて。


つまみ細工。

女子DIMEでも記事を書かせていただきました!

http://tf.digital-dime.com/community/joshidime/11/12/post_206.html
(慶應義塾大学:竹下小春)


湯河原きもの華クラブさんは、このアンティーク着物で
湯河原町の活性化に取り組んでいます。

秋には、花嫁行列(本物の!)も開催しました。


まちが華やかになり、若い女性からの注目も集まってきて
います。

色々な活性化の形があるのだなと勉強になります。


やまとなでしこプロジェクト

2012年1月7日土曜日

女性の目線から見た日本酒の魅力

先月は、日本酒造組合中央会さんとの、日本酒に
関するミーティングを行いました!



今回は、なでしこメンバー全員から意見を集め、
実際にどのような商品開発や販売方法を行えば、
日本酒が若い女性にもっと広まるだろうか?



というアイディアを提案してきました^^


「美容系」や「スイーツ」系など、わたしたちがかわいい!と、
思わず手に取ってしまいたくなるような魅力的なアイディアが
たくさん出ました。


これからは、実際に商品化などを目指し、動いていく予定です!


竹下小春(慶應義塾大学)