3月11日、日本を襲った大地震。
阪神大震災が起きた時には、なでしこメンバーの全員が、
まだ幼稚園生や小学校に入学したばかりで、実感が
わかなかったものの、今回の地震は、深く、強く記憶に
刻まれることでしょう。
計画停電や交通のマヒなど、都内や近郊にも、影響がありました。
そして何より、TVや新聞だけでは伝わりきらない、
被災地の現状。
復興へと向かう一方、原発周辺30キロ以内では、捜索すらできない
という厳しい状況にあります。
大切な人がいるかもしれないのに、そこにすら向かえない・・・。
放射能さえなければ、助けに行けたのに・・・。
悔やまれる声が、ニュースや、そして身近な人を通して、
聞こえてきます。
”日本を元気に”という目標を掲げ、スタートしたやまとなでしこ
プロジェクトにとっても、自分たちの無力さ、そして何もできない
ことへの歯がゆさを、強く実感しました。
その一方でメンバーからは、
「こんな時だからこそ、私たちが頑張らなければならない」と、
強く、たくましいメッセージを向けてくれるなでしこメンバーたちも
いました。
一歩一歩、できることから、歩みを進めていきたいと思います。
<やまとなでしこプロジェクト>